女性のなかには、誰にも言えないけど実は「デリケートゾーンの黒ずみに悩んでいる」人もいるのではないでしょうか。
乾燥が気になる場所に塗る保湿のイメージがあるニベアのですが、種類もたくさんありますし黒ずみに使えるのかどうか、気になっている人もいると思います。
プチプラでコスパもよく万能アイテムのような存在です。もしデリケートゾーンにも使えたら嬉しいですよね。
ニベアがデリケートゾーンの黒ずみに使えるのかどうか、詳しく解説していきたいと思います。
デリケートゾーンに黒ずみが出来る3つの理由は?

デリケートゾーンの黒ずみは、気づいたときには色素沈着のようになってしまい、どんな対策をしたらいいのか、悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。
デリケートゾーンのお悩みは友達にも相談しにくい内容なので、自分でどうにかしたいものです。
そもそもデリケートゾーンに黒ずみができる、理由にはどんなものがあるのでしょうか。
下着のこすれ
もともとデリケートゾーンは、角質層が薄く水分保持力の弱い部分になります。
そのため、下着のこすれが原因になり、色素沈着を起こしてしまいます。
デリケートゾーンはあなたが思っている以上にさまざまな摩擦が起こりやすい場所です。
合わない下着や、きつい下着が原因となり色素沈着し黒ずみになってしまうこともあります。
生理用品によるかぶれ
女性の生理用品によるかぶれが、黒ずみの原因になっていることもあります。
市販の使い捨てナプキンは“高分子ポリマー”を使用しています。
近頃はオーガニック素材の生理用品なども出ていますが、肌に直接触れる部分も“ポリエチレンフィルム”を使うなど石油を材料にしています。
そのため、肌が蒸れやすくかぶれの原因になってしまいます。
その結果、黒ずみの原因になってしまうことも少なくないのです。
産後のホルモンの影響
女性ホルモンの“プロゲステロン”や“エストロゲン”が増加することでメラニン色素が急激に増えてしまうこともあります。
デリケートゾーンだけに限らず、脇なども同様で、色素沈着になってしまい、気になっている女性も多いようです。
他にも脱毛が原因になってしまい黒ずむこともありますし、もともと乾燥肌だと黒ずみも起こりやすいと言われています。
普段なかなかチェックしない場所なのもあり、気づいたときには色素沈着が進行していた…なんてケースも考えられるのです。
デリケートゾーンの黒ずみはニベアで治る?

デリケートゾーンにできてしまった黒ずみを、どうにか解消したいと考えているあなたにとってもニベアで解消できるかどうかも気になるところだと思います。
ニベアといえば、顔や体などの乾燥向けに作られているものになり、すこやかな肌に導きます。
柔らかく固すぎないテクスチャとニベアならではのフローラルな香りも特徴です。
実は一言にニベアといっても種類があり、黒ずみ対策であればホワイトニング成分が含まれているものを選ぶようにしてください。
ニベアが黒ずみにどんな期待ができるのかについて、お話していきます。
青缶は肌のバリア機能を高める
ニベアには、ホホバオイルやスクワラン、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリンなどの保湿成分が含まれています。
なかでもホホバオイルやスクワランは人間の皮脂とも似ている成分になり、肌のバリア機能を高めてくれます。
デリケートゾーンは乾燥しやすく、水分を保持するのが難しい場所です。
そのため、ニベアを使い皮脂のバランスを整えてあげることも必要です。
ニベアの青缶は、あくまでも肌を守り、保湿する成分が含まれているクリームです。肌トラブルを解消したい人には使いやすいと思います。
デリケートゾーンが乾燥することによって、かきむしってしまう人は、メラニン色素が蓄積しやすくなります。
そのためニベアの青缶を使って、黒ずみを予防する期待はできると思います。
美白成分入りのニベアで黒ずみケア
ニベアのなかでもホワイトニング効果のあるボディミルクシリーズも出ています。
ちなみに一番おすすめなのは「プレミアムボディミルクホワイトニング」です。
ビタミンC誘導体が含まれており、医薬部外品に分類されています。
美白を促す成分や、肌のターンオーバーを促進してくれる効果もあり、黒ずみをどうにかしたいと思っている人に向いています。
ボディと合わせて一緒に使えるのも便利だと思います。ただ、デリケートゾーン用で作られている商品でないこと、無添加かどうかはわかりません。
また、ローズの香りが強いので、デリケートゾーンだとにおいが混ざってしまい、不快になってしまうことも。
美白成分はあるものの、デリケートゾーンに使うにはちょっと難しいと思います。
ニベアの青缶も美白成分入りのものも、デリケートゾーン用に作られたものではありません。
そのため、安易に使って刺激になってしまい、黒ずみに逆効果になることもあります。
また油分が多いため使用感がべたつきやすいのもあり、デリケートゾーンには向きません。
デリケートゾーンの黒ずみを解消する方法

デリケートゾーンの黒ずみに、ニベアはあまりおすすめできないことを紹介しました。
でも、黒ずみのお手入れをしないままなのも気になりますよね。デリケートゾーンの黒ずみを解消する方法にはどんなものがあるのでしょうか。
下着を見直し、とにかく刺激を与えない
デリケートゾーンの黒ずみは日々の積み重ねが原因です。
そのため、締めつけ感のある下着ではなくシームレスタイプや肌に優しい、天然素材の下着を選ぶようにします。
またトイレットペーパーを使うときも、強くこするのではなく、そっとあてがい吸わせる程度で十分です。
生理用品なども肌に優しいものを選び、清潔に保つようにしてください。
たっぷり泡立てて洗う
デリケートゾーンを洗うときは、たっぷりと泡立てて優しいタッチで洗うようにします。
指の腹を使って洗うこと、熱湯ではなくぬるま湯を使うようにします。
また、すすぎのこしは肌トラブルの原因になりますので、注意してください。
デリケートゾーン用の石鹸などもありますので、丁寧に洗うようにして黒ずみを解消していきましょう。
美白成分入りのジェルを使う「ピンキッシュボーテ」
ピンキッシュボーテは、デリケートゾーンケア用品として、プロが選んだ本格的なホワイトケアジェルです。
100,000万本を突破したこと、実際にエステサロンでも使われています。
毎日たった1分の簡単ケアで、気になるデリケートゾーンの黒ずみを解消します。
続けるほどに確かな効果を実感でき、3ヶ月以上使用した人の実感度は60%を超えています。
デリケートゾーンだけでなく、脇やバストトップ、肘・膝などの全身のお手入れに使えて便利です。
ナノ化した成分で、しっかりと浸透させハリ・コシケアも期待できます。黒ずみケアに必要な炎症や潤いケアまでできるすぐれものです。
詳しくは公式サイトに書かれているので確認してみてください。
デリケートゾーンの黒ずみとニベアのまとめ
デリケートゾーンの黒ずみにニベア使うのはおすすめしません。
保湿効果の高いニベアですが、そもそもデリケートゾーン用に作られているものではありません。
皮膚も薄く刺激を受けやすい部分であること、間違えたお手入れは黒ずみを悪化させてしまいます。
黒ずみをどうにかしたいと思っている人は、専用のジェルを使いつつ、日常生活のなかでいかに刺激を与えないようにするか、工夫してお手入れしていきましょう。